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【読み切りSS】細氷のオーナメント

  1. 2014.12.07(日) _13:36:48
  2. 小説
  3.  コメント:0
白銀の世界。
吐く息は白く、風は刺すように痛い。
そんな中、弥涼(いすず)はポニーテールをなびかせ雪原を駆け抜けていた。

細氷のオーナメント01

「寒いっ!」

弥涼が愚痴をこぼすと、通信機からメリッタの苦笑が聞こえた。

『仕方ないですよ。ああなったウルクさんはもう誰にも止められません』

凍土を探索していた時、偶然枝ぶりの綺麗な大樹を見つけた。
それをウルクに話したところ「その樹をショップエリアのクリスマスツリーにしたい!」と依頼されてしまったのだった。

『うわわっ、すっごい熱源反応!き、気をつけてくださいね!』

メリッタが強張った声を上げると同時に、大きな影が弥涼の頭上を覆った。
弥涼は愛刀フブキキザンに手をかけ身構える。
雪煙を蹴散らすほどの咆哮――。

「スノウバンシー?こんなところで!」

弥涼は一気にカタナを引き抜く。
抜刀により発生した衝撃波がスノウバンシーの躯体を縦に貫いた。
そのまま相手の後ろ足に狙いを定め、一気に間合いを詰める。
長期戦になることは既に覚悟の上だった。

「ぐっ!」

思わぬ一撃をくらい、弥涼は凍りついた大地に勢いよく背中を打ち付ける。
戦況は悪くなかった。
首尾よくスノウバンシーの足の爪を全て折り、後はもう的確に頭部を狙うのみで終わるはずだった。

けれど、瀕死のスノウバンシーを庇うようにスノウバンサーが飛び出して来てしまった。
急ぎトリメイトに手を伸ばすも、それを口にする間もなく二匹がこちらに狙いを定めて飛びかかって来るのが見えた。

「しまった……!」

トリメイトを投げ捨てカタナを横に突き出す。
死――その一文字が弥涼の脳裏を過った。

刹那、弥涼と二匹の間に影が滑り込んで、弥涼の代わりに左右からの挟撃を防ぎ、二匹に強力な一閃を叩き返した。

目の前にいるのは片翼のブレイバー。
弥涼には、ひとりしか思い浮かばない。

「ルミ!」
「弥涼、おまたせ!」

間髪入れず地面から閃光が吹き上がり、スノウバンシーの胴を貫いた。
スノウバンシーが体を大きく仰け反らせ断末魔を上げて倒れた雪煙の向こうには、薄紅色の桜吹雪が見え隠れしている。
イロハフブキにワイヤードランスと言ったら、やっぱりひとりしか思い浮かばない。

「じんくん!」

チームメイトのルミエールと辻神が、弥涼を背にして残ったスノウバンサーに立ちはだかった。

『あと一体ですよ!』

通信機からメリッタの興奮した声が聞こえる。

「あっちはまだ殆ど無傷なの」
「大丈夫だ」

その声が聞こえたのと同時に、緑色の優しい光が弥涼を包んで傷や疲労を癒していく。
振り返るとマサヤがレスタで回復してくれたのだと分かった。
そしてそのさらに後方、少し距離を取ったところで、しえんがアサルトライフルを構えてスノウバンサーに狙いを定めているのが見えた。

「足を狙え!ヤツの動きを封じる!」

マサヤの指示に三人が深く頷く。

「行くぞ!」

四人が駆け出すと、スノウバンサーの足に的確にWBが貼り付けられる。
そこを逃さず畳みかけ、あっという間に四肢の爪を折ると、最後はしえんの放ったサテライトカノンですべてが終決した。

「みんなありがとー!」

弥涼が飛び上がって礼を言うと、ルミエールが通信機をトントンと指差した。

「メリッタが教えてくれた」
「そっか。ありがと、メリッタ」
『いえいえー。それが仕事ですからー』

そのまま五人で少し奥へと進むと、視界が開け、一本の巨木が姿を現した。
梢は空高くそびえ、思わず畏敬の念を抱く程に立派な樹木だった。

「これをね、ショップエリアのクリスマスツリーにしたいんだって」

弥涼がそう言うと、それぞれが顔をしかめる。
思ったことは一緒だったらしい。
しえんが代表して呟いた。

「これショップエリアに入る?」

ふっと風がやみ、空気が凛と張りつめた。
音のない世界の辺り一面に小さな光が煌めき始める。
ダイヤモンドダストだった。
巨木の周りにもダイヤモンドダストは輝き、それは正に天然のクリスマスツリーだった。

「このままがいいのでは?」

辻神の言葉に全員が頷く。

「決まりだな」

マサヤはテレパイプを高く放り投げた。

「ウルク説得しないとなぁ」
「私も付き合うよ、弥涼」
「ルミー!だいすきー!」

凍土の奥に佇む銀のクリスマスツリーは、静かに五人を見送った。

* * * * * * * * * * * * * * * * * *

この物語はフィクションです。
仲良しのフレの名前を借りて書きました。
ありがとう!!

これ、アークスクリスマスパーティーの自己アピール欄に張り付けたんですw
ブログほぼ毎日更新してますってのと一緒に。
自己アピールは2,000字以内だったけど、ブログのことも書いたから、正味1,800字くらいかな。
がんばった!私!!

当 た ら な か っ た け ど ね !!!!。:゚(。ノω\。)゚・。

軍曹に「当日コスプレしていきます!」とか書けばよかったのにって言われたけど、嘘は書けないよ(´・ω・`)
自己アピールって特技とか披露するんでしょー。
方向性間違ってたのかな、やっぱり。
でも、後悔はない!w
だって、ゲームやりこんでなきゃショートストーリー書いたりできないもんね!!

行きたかったなぁ。
アークスクリスマスパーティー・・・。
(後悔はないが未練はあるw)

これ、パーティー当日に榎本さんが朗読してくれたりしたら私貸倉庫借りるよ!!!
年齢は読み上げちゃダメだけど!!!


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